2018年8月13日月曜日

誕生日。

さて、8月になって1つ歳を重ねました。

歳を重ねて初めて完成したものは、ひまわりのモチーフのサークルバッグ。

このひまわりという名前は本当に何気なくつけたもので、こんなにも皆んなに呼んでもらえるものになるとは思っていませんでした。

でも、ひゅーいのライブをきっかけにSNSで会う人達が増えて実際に呼ばれることが増えて第二の名前というような気がしています。

私は将来何をしていきたいか
子供の頃、今の年齢を想像した時は、確実に結婚して子供もいた。

高校生の頃もそう。

大学生のときもそう。

社会人になりたてだってそう。


でも、いつからかそんな未来が来ないことの方が当たり前なんじゃないかと思うようになった。

今の年齢になった時にそうなるためにはと逆算をして無理だという答えに行き着く。

私は自分に自信がなかった。
いや、今だって正直いうと不安だらけ。

自信なんて持ちようがない。

だけど、その自分ごと受け入れることにした。受け入れていいと思えるようになった。

自分を責めていることが自分と向き合っていることと思い込んでた。

だから、自分を攻撃して、出来ない自分を責めて、落ち込んで、自信がなくなる。
悪循環すぎる!(´-`.oO


それに気づいたから、受け入れることにした。どう思われても仕方ない。

わからない人には分からないし、分かってくれる人が理解してくれればいい。

今日も1つカミングアウトを聞いて、逆に勇気をもらった日。


皆、表に見せないだけで何かしらあるもの。

表に見せていても葛藤がゼロの人なんていない。

自分も受け入れる。
きっと皆んな形は違えど同じだから、相手のことも理解していきたい。

そんなことを思えた今日。
ステキな一日でした。

そして、ステキな一年にしよう。



2018年7月30日月曜日

物語と音楽の関係性


jumpoverというラジオのお題がこれ。

ひさびさに書きたいという衝動に駆られて書いたけど、まだまだ書き足りない。というか小論文みたいにしたいくらい。

だけど、止まらないので送ったメールをそのままブログに載せてみます。



最近、音楽と物語で感動したのはグレイテストショーマンのthis is meです。

劇中でも使われている有名な曲ですが、私はそのシーンよりも、キアラさんという女優さんがリハーサルで初めて前に出て歌うシーンで感激しました。

メイキングに入っていたそのリハーサルは、たまたまカメラを回していたというだけでした。この曲はコンプレックスを持っている人が「これが私だ」と自分を認め、前を向くような歌です。

キアラさんは、役同様自分自身にコンプレックスを持っていたそうで自分が前に出るなんてと役を断っていたこともあったそうです。(メイキング談)

そのキアラさんがリハーサルで歌っている途中に勇気を持って前に出てくるのです。
その姿にも歌声にも圧巻されました。


周りで歌っている人たちもどんどんノリノリになっていき、もうまるでその空間自体が舞台でした。
曲と歌っている人の間にできていた物語がばぁーっと流れ出るように伝わってきて、
本編よりもその人と曲の間にある物語が見えた気がしたのです。



音楽も物語もそれだけでパワーを持っているけど、どちらかが強すぎるとなかなかセットでは覚えていられないものです。



インパクトは大事だけど、物語に寄り添ってくれるような曲が、そして舞台を見た後に自分の物語でも後押ししてくれるような曲が流れてきたら最高だなと思います。


わたしが最初に音楽と物語の関係性にグッときたのは中学生の時でした。
わたしは昔からドラマが大好きで、当時は初体験という水野美紀さんと藤木直人さんのドラマにどハマりしていました。主題歌はDo As Infinity の「陽の当たる坂道」

わたしは当時、大好きな男の子がいました。
二度付き合ったものの振られてしまい、それでも諦めきれないくらい大好きな彼でした。
でも、卒業式の日ボタンを欲しいという勇気がなかったのです。
わたしは転勤族だったため、中学を卒業したら名古屋から神奈川に引っ越しをすることが決まっていました。引っ越しまでのカウントダウンが迫る中、わたしはまだウジウジ気になっていました。
そんなわたしを見かねた友達が「このままでいいの?!ボタンもらいに行くよ!」と私の事を連れ出しました。
迷っていた私その時に頭の中に流れてきたのが陽の当たる坂道でした。

自分がドラマと重なって衝動的に自転車を漕ぎ出して向かったのを15年以上たった今でも昨日のように覚えています。

彼の前に立った私は、あの曲を背負い、クライマックスに向かうあのドラマの主人公のような気持ちでした。おかげで堂々と気持ちを伝えられました。


あの曲とドラマがなければ私はあの時会いに行く勇気はなかった。もしくは行っていたとしてもあんなに堂々とは出来なかったのではないかと思います。

曲はその物語を思い出させてくれる、引き込んでくれる、さらにいえばその物語の主人公にすら時にしてくれるのです。


アズミ・ハルコは行方不明もそうでした。
チャットモンチーさんの「消えない星」
ハルコと同年代で同じような生活をしていた私はハルコと自分をどこか重ねて見ていました。もやもやとするような20代後半。
どこかに逃げてしまいたくなるようなそんな中で、ハルコがいてくれたことが私の救いになりました。
初めて見た時から数週間後、落ち込んでしまった時、偶然にも消えない星がイヤフォンから流れて来ました。
「あーもう遠くに行きたい!」「なんならハルコになりたい!」と思った私はその曲を聴いて足利まで急に思い立って向かったのです。遠出も急な予定変更も嫌いな私にとって、自分でも驚くような衝動に突き動かされた瞬間でした。

物語で使われた曲は、物語が終わったあとも自分を彩ってくれます。
続きはないけど、曲から連想されて瞬時にあの時の気持ちに返してくれるのです。




曲だけで自分の思い出に帰れることもあるけど、特にわたしの場合は物語とセットになることでパワーを増して後押ししてくれます。



とまぁこんな感じですがまとまりもなくまだまだ書き足りないくらい。。それでも音楽と物語って切っても切り離せないもの。

まだまだ思いついたら今週いっぱい書いて送ろうと思います。


そして、作品は徹子を着々と製作中。。。


2018年7月21日土曜日

最近の作品

暑い日が続きますね!!

昼間の外の暑さは尋常じゃない( ゚д゚)



さて、ブログの更新もなかなか出来ずでしたが最近はあれやこれや作っています。

お店のサンプルで編み物をしたり、
次に飾る人を作ったり








このカバンはコロンとしててとっても可愛いのです。1玉で出来るところもお気に入り。


刺し子サンプルも夏休みの宿題用にとフリーハンドで描いた絵を刺し子しました。



もらったアドバイスのおかげでにぎやかになりました。

妥協する理由を集めて自分を変に納得させて、諦めて完成させてしまうところだった。

時間が許す限り、自分の中で「これ以上は出来ません!」ってとこまで持っていけるようにしたいなと思うこの頃。


羊毛だったり、オリジナルで自分で制作していくものには終わりがない。

自分で諦めるまでは作り続けられるし、逆に凝り出すと延々と終わらないので期限があったりした方がいいのかも。

とりあえず、まずはこれを8月中旬くらいまでに終わることを目標に


2018年7月10日火曜日

日記

悲しいニュースが多く、見ていても悲しくて、自分には何もできなくてもどかしい気持ちになります。

自分がどうにかできるなんておこがましいことは思えないし、だけど、何か少しでも自分にできることがあるかもしれないと、雨が降り出していた時、ずっと考えていました。


ツイッターでもひたすら救助申請を見てはその後の呟きを追いかけて連絡を私が取れれば何とか出来るんじゃないだろうかと町のホームページを見たり・・・。

でも、ここで拡散をしたところで混乱になるし、電話もパンク状態ということも読んでいたので結局私が行動に移せたことは何ひとつありませんでした。

ただただ、祈ることしかできなくて、
もし一瞬でも不安な人の心が安らげばと思い、祈りを込めてこれを作っていました。



こんなことをしてもただの自己満足と思われるかもしれないし、逆に不快な想いをさせてしまうかもしれないとも考えました。
でも、私がどう思われるかよりも、(不快にさせてしまったらごめんなさいですが)
だれか一人でも、ほんの少しでも、心の力になれたらいいという想いでした。



まだまだニュースでは悲しい情報が続いていて、さっきもニュースをみて胸が苦しくなりました。
災害で家を失ったり、大切な人を失った人。マスコミは好きじゃないけど、ただただ見てしまいました。ただただつらいニュースでした。


自然災害には人間は勝てない。
誰も悪くないけど、きっと自分を責めてしまったり、後悔したり、今は感情に押し潰されてしまっている方も多くいるのではないかと思います。


被害にあっていない自分が落ち込むなんて、ほんとに被害にあった方からしたら不快だろうと思うんです。でも、現状そんな気持ちがどこかしらに渦巻いている日々です。




だけど、それと同時にこんな時だからこそ、当たり前のように生活を出来ている自分は、当たり前を当たり前と思わずに一日一日、一瞬一瞬を大切にしなければいけないなとも思っています。


普段どうでもいいことで落ち込んだり、イライラしたり、もうそれがどんなにくだらないことなのか。
比較対象にするのはおかしいけれど、当たり前や普通ということがどれだけ普通のことではないのか、改めて考えさせられました。


水が引き、ほんの少し現状が見えてきて、
現実的に今私が出来ることとして考えた時に、微力ながらここで募金をさせてもらいました。

平成30年7月豪雨緊急災害支援募金(yahoo基金)



あの災害以降、色んなことを考えて考えすぎて、伝えたいことが多すぎてまとまらなくて、
140文字に収めることはなかなか出来なくて逆に短文になってしまいました。

ひゅーい君のピリオドツアーの熊本、福岡のライブもギリギリまでやるのかやらないのかの決断が分からなくて、そのライブに参加しなくてもファンとしてとても気になって仕方がありませんでした。

でも、無事開催終了後のひゅーい君のツイッターを見たとき、胸がいっぱいで逆に何を言っても違ってしまう気がして淡泊なコメントしか出来ませんでした。

この数日間何を発信するにしても、何をどう言葉にしてもニュアンスがいまいち違ってしまったり、自分の発言で(大きな影響力はないものの)少しでも誰かを傷つける可能性もあると思うと、いつもと同じようにとはなかなかいかなかったのが近況でした。


これを読んで不快になってしまった方がいたら申し訳ありません。
でも、ここでこうしてお話できたことでずっと頭の中だけでぐるぐる考えていたことが、少し整理できた気がします。


これから微力ですが、自分が協力できることをしていこうと思います。

そして、被害に合われた方々が一日でも早く元の生活を取り戻せますよう、安心して暮らせる日が来ますよう心からお祈りしています。

2018年7月4日水曜日

ミニチュア刺繍枠(羊毛刺繍)

先日はこちらを作っていました。
お店用サンプル。
ミニ刺繍枠に入るなにかを考えてこれになりました。
羊毛刺繍のペンギーン!!


この羊毛刺繍でシルエット羊毛も作っています。なんならこれもシルエット羊毛ですね。



 では、恒例の作ってる途中をバババーっと!

手元に刺繍枠がなかったので、円のサイズに印つけ。
直径5.5センチの円に収めます。


というわけで恒例の面積が多いところからスタート!
今回は大きさの指定があるので、ここで全体のバランスを見ます。


そして、次に端になる部分を作って形を作っていきます。




 黄色を入れて、輪郭を作っていけば中身完成!




・・・・ ですが、少し空間ができてさみしいと思った私は
おまけにちょこんと添えました!

              親子!!!!!



しかし、おまけを足したら中心がずれました。
そしたら中心がずらせばいい(ー`*)


 印に使ってたペンはフリクションなのでアイロンをかければ魔法の様に消えるのです。
画期的!!



 お店に行って額をはめるとほんとにギリギリぴったり!!




枠に合わせて少し大きめに切って額にはめれば・・・・



ペンギン親子のミニチュア刺繍枠完成!!!


借りてきていたDVDを見ながらチクチクして2時間くらいで出来上がりました^ ^

最近作っていたものの中では早くできて良かった!


この刺繍枠にいれるとそのまま見るより可愛い!!
そして好評!

ミンネでも今後販売を視野に入れようかと思っています。(ミンネの部分を押していただくと私のぺ-ジに飛べます。)



読んでくださりありがとうございました!

2018年7月1日日曜日

ミニチュアマスコット

あっという間に6月終わり、梅雨も明け、

来ましたね7月!!!

過ぎていった時間はいつになっても早いですね。


だいぶ今年の夏も大分暑くなりそうですが、

ほんとにあっつい!!!


ですが、羊毛ちくちくともぜひお付き合いくださいませ!


さて、今日は私が一番作っているであろう羊毛の作品を紹介します。


その名も ミニチュアマスコット!
指のりサイズです。

どどどん!とこんな感じです。

 
左上からオリジナルキャラクターのうんちの妖精。
何故このキャラクターなのかはおいおい説明します。笑

右上→千と千尋の神隠しの坊のネズミ姿バージョン“えんがちょ” をし終わったところです。

真ん中→大人気のコウペンちゃん。LINEスタンプやツイッターでいつも癒されています。

左下→ちゃんぱち&うんちの妖精。ちゃんぱちもLINEスタンプなのですが一番使うスタンプ!
ほんっとに可愛いのばっかりなのでぜひ一度見てみてください♪

右下→すごいよマサルさんのメソ。私は見たことないのですが友達のリクエストで作ってみました。



 こちらはみなさんご存知のスヌーピーと、クリープハイプの尾崎世界観さんが#ハイ_ポールで声を担当していたポールというクマのキャラクターです。





 

 こちらもLINEスタンプなどで人気のもじじさんのねこペン日和のキャラクターです。
こちらも頼まれもの。









 そして、虎の門のキャラクターのトラえもんに、
ミイラの飼い方という漫画、アニメのミイラのミーくんと子鬼のコニーというキャラクターです。






そして、ゆずのマスコットキャラクターのゆず太郎。
後姿はプリケツにしてみました。哀愁が漂っています。




こんな具合で絵をいろんな角度から立体化しています。
再現率は自分で言うのもなんですが


ミンネでオーダーで受け付けしています。
プレゼントなどに皆さんが考えたオリジナルキャラクターなどの立体化はいかがですか?

プロフィールからInstagramに飛ぶとそこのプロフィールにミンネのサイトが載っています。
そのうち直接飛べるようにいろいろ検証中です。。。

色んなことがまだまだ試行錯誤中。


本日も長々ご覧いただきありがとうございました!
暑い夏一緒に乗り切っていきましょう!!!



2018年6月27日水曜日

こつこつ制作日

今日はひたすら制作日。

このブログで紹介してたら久しぶりにグラフィックアートをやりたくなって昨日から作りだしました。


ずっとスマホから更新していたのですが、あまりにも更新に時間がかかるのでPCを久しぶりに取り出し、今日は更新!

本日はこちら!!






 完成したのは・・・・・

こちら!!

































わかる人には分かるかな!!

「大迫半端ないって」

で有名な中西君。

まさに今が旬ですね。
この言葉を発していた時の背景を聞いてとても素敵な方、
そしてチームだったんだなぁと感じました。 
 そんなわけで作ってみました。
 では、制作過程を!!

なんとなくで大きい輪郭を取ります。 
やはり髪の毛からが作りやすいみたいです。



























頬骨をつけてみました。この段階ではまだ進撃の巨人のよう・・・
 





















 あら、ちょっと顔っぽくなってきたかな・・・?




















 

こうなると人物なのはわかるようになりましたね。
























 おっ!!もうだいぶ完成に!
髪の毛も全て刺し終わりました。
ここで完成にはならないのです。























ここからは、髪の毛の幅とか、顔の長さとか、本当に微調整。
でも、羊毛は伸びるんです!!
伸ばしたいところを引っ張ったりしながら形を整えると・・・




完成!!






















サッカー、今回は意外と観てるのです。


半端ないの彼。サッカーをよく知らないわたしでもメディアを見てればひたすら入ってくる情報!

そして、彼がこれを話した背景を聞いてほんとに素敵な方なんだなと思いました。

グラフィックアートで広がっていくなんてちょっとアズミ・ハルコを思い出したりもします。

すごい影響力、そして拡散力。

サッカーがそれだけ盛り上がっているということですね!
次の試合も見守りたいと思います。






2018年6月23日土曜日

アズミ・ハルコは行方不明



こんにちは、ひまわりです。

シルエット羊毛の影のもう1つバージョン。


アズミ・ハルコは行方不明の映画の時に作ってみた作品。



























これがグラフィックアートを羊毛で作ってみたはじまり。

これは途中経過をとってなかったので別の作品ですが、


まずはこちらを…




これは…なんでしょう…




















少し分かってきたかな??
















知ってる方ならそろそろ…

















 

そう、松居大悟監督です!
徐々に作っていくのに一番これが時間がかかりました。







そして、もっと細かく撮っていたのがこちら!















まずは白い土台。





次ににらめっこしながら範囲が広い部分を埋めていきます。
こうして見てみると、私の場合は髪の毛から作ることが多いようです。






あとは上から順番に描いていきます




































 








最後に縁を取って完成!


























完成した3つを合わせたのがこちら!


アズミ・ハルコは行方不明大好きだったんです。
ちょうどハルコと同じくらいの年齢でモヤモヤしてて、
なんだかあの映画にとっても救われた。

    

ハルコが最後の方のシーンで、
「わたしは生きてる」
だってそれじゃあ割に合わないじゃない?」
ってところで号泣でした。

この映画はなかなか独特だけど、モヤモヤしてたわたしもチャットモンチーの消えない星を聴いたらハルコになったつもりで何処までもいけそうな気がしたし、
現に、衝動が抑えられなくてロケ地まで行ってきた。

遠出が得意じゃないわたしにはあり得ないくらいの衝動でした。




でも、実際の落書き見て、足利の土地を感じて、ハルコが見てた景色を見て、薬局にいって…
ハルコはいないんだけど、なんだか少しだけハルコを感じれてとってもいい思い出。


足利の方達はとにかく優しくて、「ここで撮影してました!」とか、わざわざお店の外に出てきて撮影の様子を説明してくださる方とか、「写真沢山撮ってってくださいね!」と
ひゅーいくんが使ってたレジでお会計させてくれたりもしました。

もう感謝だらけの日でした。足利素敵な街でした。